Aroma Flower
いつものバスタイムにアロマの花を
お風呂に浮かべて香りを楽しむアロマディフューザーです。お湯の温かさを利用してアロマオイルがゆっくりと揮発し、バスルームに香りが広がります。花をモチーフにしたデザインがゆらゆらと浮遊し、香りはもちろん視覚からのリラックス効果も期待できそう。お好みのアロマオイルでお楽しみください。
Aroma Flower(台座に置いた状態)
陶磁器を焼成する際に必要な窯道具の「ハマ」を、Aroma Flower 専用台として特別にデザインしました。お湯に浮かべないときや一時置き場におすすめ。
ご使用方法|
本製品は、お風呂でアロマを楽しむための器です。
100%天然のもので作られたエッセンシャルオイルを数滴たらし、浴槽に浮かべていただくことで、お湯の熱でアロマが揮発し、お風呂に香りが広がります。
浴槽内に波がたち、器内部にお湯が大量に入りますと、沈んでしまいますので、浴槽に入る時や出る時は、ゆっくりと波を立てないように心がけるか、浴槽の縁に一度お取り出しください。
浮かべる効果を高めるため、底面は丸くなっております。
そのままでは置くことができませんが、付属の台座をご使用いただくことで、安定して設置できます。
また、本商品の中にオイル数滴と熱めのお湯を入れることでお部屋の中でもお好みのアロマを楽しむことができます。
STORY|繊細な花びらの表現の追求
普段、自分の発想では作ろうと思わない「カワイイ」系のデザインや色使いだったことが、逆に一緒に商品開発に取り組んでみたいと感じたきっかけだったと語るのは、製作を担当した窯元・副千製陶所。アロマディフューザーとしてだけでなく、食器としても需要がありそうな展開力に、デザインコンペティション審査委員からも評価が集まった作品だ。
ただし、食器に似た形状だからといってスムーズに開発が進むかというと、そうとも言えないようだ。
アロマフラワーの石膏型(試作段階)
デザイナーは、繊細な花びらの表情を磁器素材で表現することの難しさに直面することになる。
色釉薬をかけて製造するため、花びらのラインに釉薬がたまり、シャープなエッジが出しにくいのだ。
また、お風呂に浮かべて使うというコンセプトを実現するには、沈まない重さや形状、浮力なども考慮しなければならず課題も多い。機能する形に仕上げるまで、何度も細かな修正が重ねられた。
そして完成したピンク、ブルー、ホワイトの愛らしいアロマフラワー。
カタログ撮影のため嬉野温泉の足湯に浮かべた時の感動、花風呂のような光景が目に焼き付いている。
photo / text = ハマノユリコ
商品名 | Aroma Flower |
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価格 | 2,200円(税込) |
サイズ | φ78×H35mm (台座: φ45×H7mm) |
カラー | White Pink Blue |
品番 | 8-A-W / 8-A-P / 8-A-B |
素材 | 磁器 |
デザイナー | 森山 隆史 |
窯元 | 副千製陶所 |
肥前吉田焼デザインコンペティション 産地賞受賞 \デザイナーからひとこと/ 香りの癒し効果は大きいと感じています。お花の器の中にアロマオイルをいれてお風呂に浮かべれば、香りはもちろん、目にも癒しの時間が訪れます。受皿は焼き物を作る時の必需品である「ハマ」を活用しています。(森山 隆史) |
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お問い合わせ | |
注意事項 <陶磁器の特性> 陶磁器の原材料である陶土や釉薬は、天然原料を使用しているため、特性上、若干のゆがみや表面に黒い粒状の点、釉薬のむらが出ることがありますが、素材の特性としてお楽しみください。 <取扱い上の注意> お風呂でのご使用の際にエッシェンシャルオイルが浴槽内にこぼれ、お肌に直接触れてしまうことがありますので、お肌の弱い方はご使用をお控えください。またオイルが浴槽に付着したままとなりますと、浴槽を痛めることがあります。 |
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取扱い店舗 肥前吉田焼窯元会館 |