Combi
コンビネーションを楽しむ器
Combiは調味料や料理のコンビネーションを楽しむための器です。双葉のようなCombi2は、お刺身に醤油と山葵、フライドポテトにケチャップとマスタードといった定番の組み合わせにおすすめ。
Combi2
三つ葉のCombi3、四つ葉のCombi4に前菜を少しずつ盛りつければ、コーディネート不要で様になります。料理の味も混ざらないので重宝しそう。ホームパーティでも活躍する華やかなデザインは、無限の可能性を秘めています。
バリエーション豊富なCombi
形状は、双葉、三つ葉、四つ葉の3タイプ。カラーは、ホワイト、ブラック、レッドの3色展開で、バリエーション豊かにご利用いただけます。
STORY|スタッキングもできる多用途なシリーズ展開
肥前吉田焼デザインコンペティションの受賞作を商品化するにあたり、一番最初に仕上がったのがCombiだった。
Combiをデザインしたseccaの二人は、これまでに陶磁器作品を手がけた経験もあり、商品開発のやり取りもスムーズ。受賞連絡をするとすぐに、自ら作った精度の高いモックアップを持ち込み、打ち合わせが行われた。
製作を担当したのは、224porcelain。切削機や石膏型を作る機械など設備が整っているので、デザイナーが持ち込んだモックアップを原型に、石膏型を起こして試作品も難なく仕上がった。
そうなると、逆にあれもこれもとチャレンジしたくなるもので、Combiもみるみるうちにバリエーション計画が増えていった。
当初は調味料に特化した器として、無限ループを模した造形を基に、2つの窪みを持つデザインだったが、デザインコンペティション審査会での「重ねて収納できるようにしてほしい」「同じデザイン言語で窪みが3つや4つのシリーズも展開できたら」といった声を受け、追加で造形を検討したseccaは、「シリーズとしてのサイズ感やバランス、収納する時の重ね具合などに苦労しました」と話す。
結果として、双葉、三つ葉、四つ葉の3サイズ、それぞれ3色展開で、スタッキングも可能な多目的に使える器が完成した。組み合わせ次第で、卓上のコーディネートに広がりが生まれるシリーズだ。
photo / text = ハマノユリコ
CASE GALLERY|嬉野茶寮
2017年3月に開催されたイベント「うれしの花霞/嬉野茶寮」でご利用いただきました。
商品名 | Combi |
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価格 | Combi 2: 1,540 円(税込) Combi 3: 3,960 円(税込) Combi 4: 4,400 円(税込) |
サイズ | Combi 2: 148×62×H23mm Combi 3: 209×193×H29mm Combi 4: 225×225×H29mm |
カラー | White Black Red |
品番 | Combi 2: 6-C-2(W/B/R) Combi 3: 6-C-3(W/B/R) Combi 4: 6-C-4(W/B/R) |
素材 | 磁器 |
デザイナー | secca / 上町 達也・柳井 友一 |
窯元 | 224porcelain(辻与製陶所) |
肥前吉田焼デザインコンペティション 優秀賞受賞 \デザイナーからひとこと/ Combiは調味料や料理のコンビネーションを楽しむための器です。料理の味も混ざらず、前菜などを盛付ければテーブルがスタイリッシュになります。この商品が広まることで肥前吉田焼の魅力も広まるといいなと思います。(secca / 上町 達也・柳井 友一) |
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注意事項 <陶磁器の特性> 陶磁器の原材料である陶土や釉薬は、天然原料を使用しているため、特性上、若干のゆがみや表面に黒い粒状の点、釉薬のむらが出ることがありますが、素材の特性としてお楽しみください。 |
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取扱い店舗 肥前吉田焼窯元会館 |